- エレックさん
- 2009.06.10 06:03 [ 石田ショーキチ ]
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うちは電気屋さんだったので(今では家電はあまり扱わない) 子供の頃から電化製品のカタログを全て目を通して暗記したりしていた変な子供だったのですが。そんな僕にも摩訶不思議な、どのカタログにも載っていなかった珍品が、うちの電子レンジでした。
1976年に我が家にやってきたそいつはナショナルのエレックさんという商品名でしたが、カタログに載っているエレックさんもテレビコマーシャルに映っていたエレックさんも普通に四角い箱型をしていて前側がガラス扉になっている現在の電子レンジと同じような形だったのに対し、我が家に来たそれはなんと平置き状態で設置し、スーパーカーのガルウィングドアのように扉が上に跳ね上がるという最高にイカしたデザインでした。
友達が家に来ると「何これ!!これが電子レンジ??」なにしろ1976年の事ですからまだ電子レンジも完全には普及しておらず高価でした。しかもテレビコマーシャルで見るものとも違う形をしている。カッコいい。なんてカッコいいんだ。
別にうちが金持ちだったわけじゃなくて、むしろ貧乏なほうでしたが、家電問屋が在庫して売れ残ったものを正月に初荷と称して勝手に置いて行く(勿論代金は請求される)強引な商売があり(笑)、多分そんな感じで置いてかれた売れ残りのマイナー商品だったんだと思うんです。うちとしても持ってこられてもどうせ売れそうにないからうちで使っちゃうか、という。
そのエレックさんの画像がどこかにないかと探しましたが、出て来るのは箱型の普通のエレックさんばかり。だれか見たことありませんか、その変わった電子レンジを。思い立ったらもう、見たくて見たくて、懐かしさのあまり。
このガルウィング・エレックさんの情報、特に画像を持ってる人がいましたら、ぜひ今週の土曜日に高円寺ショーボートに来てください。共にエレックさんを語りましょう。当方、昭和の家電には滅法強いです。
余談ですが、エレックさんでググってたら、「エレックする」という動詞的な単語を、つまりチンするの意味なんですが、当時のナショナルが定着させようとして失敗したというおもろい話を見ました。
おしまい。











