- 武道館は30年前と変らずに
- 2008.04.25 02:17 [ 石田ショーキチ ]
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30年前の1978年4月24日、日本武道館ではチープトリックのコンサートが行われた。そしてその模様がライブレコーディングされたライブアルバム「At 武道館」は、先に日本で人気が出た彼らをアメリカ本土へ逆輸入的にブレイクさせた、そしてコンサートホールの殿堂としての武道館を世界に知らしめた名盤となった。
丁度30年後の2008年4月24日、我々ニューインディアンデスロックの4人は、その30年間胸にため込んだ思いと共に武道館に向かった。ドラムの峰之だけはチープトリックまったく聞いた事なかったけど(笑)。
最初は約30分くらいのビデオ上映が続き、その後圧巻のステージ。当然のごとく、30年前と同じ曲「Hello there」でスタートする。もうこの最初の音で涙が出た。最高だ。
ライブを全部書くのもアレなんで端折るが、まあ、本当にいいライブだった。全部で80分くらいしかやらなかったけど。ほんとよかった。俺達がカバーしている「Voices」をやった時には、冒頭のアカペラ聞いただけで俺達4人、「うおおおおおおぅ!!」と叫んでのけ反った。一番やりそうもないと思われた曲だったし、俺達が好きで追いかけていることが見透かされたようで、ほんとびっくりして嬉しかった。
リックニールセンは曲ごとにギターを変えるという毎度のサービスぶりだったが、びっくりしたのは一曲目だった。おきまりのエクスプローラーか?と思いきや、なんとそれは俺と同じフューチュラであった!!!しかもコリーナボディー!!!ギブソンのカスタムショップのフューチュラはマホガニーなので、コリーナボディということは、もしやもしやに、俺とまったく同じものを使っているということも考えられる!!!!ほんと一曲目からビックリした!!!
もう懐かしいグレーテストヒッツのオンパレード、「甘い罠」「サレンダー」「ドリームポリス」「フレーム/永遠の愛の炎」「Voices」もう、とにかく夢のような一夜だった!!!
で、思ったんだけども。
自分たちでカバーしているVoices以外はまったくしらない峰之も、えらく感動していた。そらそうだわ、あんだけのライブ見せられたら。でも、別にものすごくウマイとかじゃない。特別な何かがあるわけじゃない(いや、あるんだけどもな)。ただ単に、ポップでいい音楽を目一杯一生懸命演奏してきて、自分達が30年前にブレイクしたこの場所でもう一度演奏してサンキューを言いに来ました、っていうね、その心がね、歌心に出てる訳よ。
しかも、30年前とロビンの歌声が全然変ってない。素晴らしい。心に響く声。すごい。俺なんてまだ生まれてたった40年だ。デビューして15年くらいか?、で、いくつもバンド変ってるし(笑)。たった一つの大事な事、「心に届くいいメロディーを演奏し続ける」っつうね、当たり前だけどものすごく難しいことを、30年前と同じメンバーで武道館に帰ってきて、それを歌で伝えてくれる彼ら。もう、涙涙涙っすわ。
こういう気持ちになるんだね、いい音楽を聞かせてもらった後って。俺も、俺達も、この気持ちを忘れずに、見にきてくれた人の心や人生に爽やかな感動と明日への活力を与えてあげれるよう、努力していきたいと強く思いました。








